トイレのニオイが取れない施設に共通するポイント
「毎日清掃しているのに、なぜかトイレが臭う」
「業者を変えても改善しない」
「一時的に良くなっても、すぐ戻る」

この手のご相談は、施設管理者さま・管理会社さまから非常に多くいただきます。
そして多くの場合、原因は単なる清掃不足ではありません。
トイレのニオイは、発生源が見えにくい場所にあるケースがほとんどです。
共通ポイント①|「見えるところ」しか掃除できていない

便器の中や床はきれいなのに臭う場合、ニオイの発生源は掃除しづらい場所に残っていることが多いです。
- 便器と床のすき間
- 便器裏・壁際
- パーテーションの下
- 配管まわり
見た目がきれい=臭わない、ではないのがトイレの難しいところです。
共通ポイント②|床材・目地・巾木にニオイが染み込んでいる

特に介護施設や古い建物では、尿の飛散が長年蓄積し、床材や目地、巾木にニオイが染み込んでいるケースがあります。
- 汚れの層(ワックス等)の下に臭いが閉じ込められている
- 目地や巾木が臭いの貯蔵庫になっている
この場合、表面清掃だけでは改善しにくく、定期的なリセット清掃が必要になります。
共通ポイント③|排水口・トラップが原因になっている

トイレのニオイは便器だけが原因とは限りません。排水口やトラップが原因のケースも非常に多いです。
- 封水切れ(トラップの水が蒸発している)
- 清掃時に排水口へ水を流していない
- 排水管内部の汚れ・バイオ汚泥の蓄積
「掃除直後だけ臭わない」「時間が経つと戻る」場合は、ここを疑うと切り分けが早いです。
共通ポイント④|換気が機能していない

換気扇が回っていても、換気が効いているとは限りません。ニオイが逃げず、トイレ内に溜まり続けることがあります。
- フィルターやガラリの詰まり
- ダクト内部の汚れ
- 風量不足
換気が弱いと、清掃してもニオイが残りやすくなります。
共通ポイント⑤|洗剤・消臭剤でごまかしている

強い消臭剤や芳香剤で対処している施設ほど、根本原因が残りやすい傾向があります。
- 臭い+香りが混ざって逆に不快になる
- 一時的に良くなるが、すぐ戻る
消臭と清掃は別物です。ニオイの原因に手を入れないと改善しません。
共通ポイント⑥|清掃単価が低すぎる

言いにくいですが、現場ではよくある話です。単価が低すぎると、時間や人員が不足し、ニオイの原因まで手が回らなくなります。
- 作業時間が足りない
- 人が定着しない
- 「見えるところを回すだけ」の清掃になりがち
トイレのニオイ対策は、工程・時間・人の質が直結します。
では、どうすればいい?(現場目線の対策)
ニオイ対策は「原因切り分け」と「必要な作業の選定」が重要です。
- 便器裏・巾木・目地の臭いリセット清掃
- 床洗浄・ワックス剥離の検討(状況による)
- 排水口・トラップの点検と清掃
- 換気設備の簡易チェック(フィルター・風量)
- 「どこまでやっている清掃か」の範囲確認
日常清掃+定期的なリセット清掃をセットで考えると、改善しやすくなります。
ニプラとしてお手伝いできること
トイレのニオイは、清掃会社を変えるだけで解決するとは限りません。
当社では、現場の状況をヒアリングし、
- 原因の切り分け
- 必要な作業だけの提案
- 状況に合った施工会社・清掃会社の選定
までトータルサポートしています。
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そんな段階でも大丈夫です。
原因を整理するだけで、解決への近道が見えます。
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