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実績紹介

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プレスリリース

弊社開発の除菌剤【二酸化塩素ジェル】の新型コロナウイルス不活化効果試験結果についての報告

株式会社ニプラ(神奈川県横浜市、代表取締役社長星野辰二)は、株式会社食環境衛生研究所にて「弊社開発の除菌剤【二酸化塩素ジェル】と新型コロナウイルスを反応させた時のウイルス不活化効果試験」を実施した結果、試験資材である弊社開発の除菌剤【二酸化塩素ジェル】による新型コロナウイルス不活化を確認いたしました。

弊社開発の除菌剤【二酸化塩素ジェル】は、これまで室内空間中の浮遊菌(一般細菌、真菌)除去性能があることは実証されていましたが、今回「人由来分離株:唾液より vero 細胞を用いて分離培養後、リアルタイムPCRを用いて SARS-CoV-2 遺伝子の増幅の確認(厚生労働省通知法)を行ったウイルス株」によるSARS-CoV-02(新型コロナウイルス)を用いたウイルス不活化効果を確認する試験の結果、弊社除菌剤試験区では60分で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が99.90%減少したことを確認いたしました。

試験詳細などこちらからご確認いただけます。

プレスリリース向けPDF:https://nipura.co.jp/press/NIPURA-PR-202106-02.pdf

関連URL(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000069287.html

<除菌剤の開発に至った経緯>
弊社の事業である衛生管理業務の現場で、緊急事態宣言発令当初、新型コロナウイルス対応の消毒作業に利用されていたものは、アルコール不足もあり、主に次亜塩素酸水を使用していました。現場では大量の除菌剤が必要なため、安価で購入可能、水で薄めて大量に作れることもあり重宝はしましたが、においや対象素材の色落ち、錆の促進、劣化などの懸念、安定した効果・品質の持続性の乏しさ、つけ置きや二度拭きが必要になる、作業性の悪さなどがありました。
そんな折に、従来の次亜塩素水の「におい」「殺菌力の低さ」「もちの悪さ」「(木や布製品、鉄やアルミなど」対象素材劣化の懸念」「作業性」などの問題を解消し、一定の品質・性能を保って保管が可能な「安定化二酸化塩素」の情報を得て、開発に着手、また、消毒除菌の現場にて使用を開始いたしました。

<現場で発揮された高い利便性>
わたしたちも、当初はこの画期的な開発品のことを、従来の次亜塩素酸水や、効果の短い二酸化塩素ガス除菌剤との区分が出来ず、その性能を疑問視しました。しかし、弊社にて「落下細菌(一般細菌、真菌)の除去性能試験」「二酸化塩素ガスの有効濃度測定試験」「新型コロナウイルスの不活化効果試験」などの性能試験を第三者試験機関に依頼の上実施、その結果「空間除菌性能」「持続性能」「ウイルス・菌の高い除去作用」「安全性」などが立証されております。さらに、このコロナ禍ゆえに毎日のようにご依頼を受けている弊社の業務「除菌・消毒サービス」その現場で利用し「除菌・消臭・安全」すべてのバランスが良い、利便性の高い除菌剤であることを従業員一同が実感しております。


株式会社ニプラは、今後も弊社事業である衛生管理業務にて培った実績と経験を基に、衛生へのニーズに応えるべく開発を推し進めてまいります。専門職向けから、一般生活者様まで幅広い用途で活用いただき、皆様に安心を提供出来ますように、これからも精進してまいります。

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